社内不倫について<2人の女性の体験談をご紹介>
社内不倫は不倫の中でも最も多いでしょう。社内で会う人はとても身近な存在です。ちょっとした機会に、ふとしたことで恋愛感情が芽生えて発展することはよくあります。
ここでは、社内不倫の体験談をご紹介しましょう。
Case1:20才以上離れた男性との社内不倫
Kさん(23才)の体験談
「会社に就職して初めて配属されたのが営業部でした。部長は40代半ばのダンディな人で、20才以上も離れた男性にときめいたのは初めてでした。落ち着いていて、おしゃれで仕事ができる人で、同年代にはない魅力がありました。
遠くから見ている日々が続いていましたが、ある時展示会があり、すべてを仕切っていたのが営業部長でした。展示会が終わって、打ち上げの飲み会で言葉を交わしました。それから何度か話す機会があり、時々2人で飲みに行くようになりました。そんなある日、私がひどく酔ってしまって、部長が酔った私を介抱してくれて、その夜部長と結ばれました。」
この人は新人の女性社員のようですが、最初から20才以上離れた部長に対して恋心があったようです。不倫とわかっていて、自分の気持ちを伝えたい、叶えたいという方向に進んだのですね。
Case2:既婚者同士の社内不倫
Mさん(28歳)の体験談
「不倫相手の彼は結婚前から憧れていました。彼は10歳年上で奥さんも子供もいて、理想の夫、父親でした。一方の私の旦那はギャンブルにはまっていて、休みの日も子供の相手もせずギャンブルに没頭していました。
そんなときに、プライベートの相談を彼にしました。彼はとても親身になって聞いてくれて、お酒に酔ったこともありそのまま関係を持ってしまいました。自分を女として扱ってくれる相手にどんどんハマってしまいました。このまま夫と別れて彼と一緒になりたいと考えたこともありましたが、彼は奥様と子供を愛していました。
ある日、私と彼が2人でお店から出てくるところを会社の人に見つかってしまいました。それから見られたことを話すと、彼は唐突に別れを切り出してきました。」
この場合はお互いに既婚者だったようですが、その後社内で不倫がうわさになってしまったようで、奥様にも知られたようです。そして、彼の奥様が彼女の家に来られたそうです。
幸いなことに、彼女の旦那様はいなかったそうですが、奥様は不倫関係について気付いていたのでした。よくできた奥様だったようで、「別れてくれたら騒ぎ立てるようなことはしない」と言ってくれたそうです。
そして、別れた後に妊娠が発覚したそうです。彼女も結婚していましたから、自分の子として育てればよいのですが、「夫の子なのか、彼の子なのかわからない」という罪悪感を抱えているとのことです。